人材流動化への対応と、雇用のミスマッチ解消をめざし、厚生労働省がキャリア・コンサルタントの養成に取り組んでいる。その一環であるキャリア・コンサルタント能力評価試験に指定された一つが、キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)だ。これはキャリア・コンサルティングの基本理論と実践向けスキルを証明する資格で、日本キャリア開発協会(JCDA)が試験などの運営を行っている。 さて、取得だが、これには認定講座の受講が近道。スクールでは米国のキャリア開発協会NCDA(National Career Development Association)が認めたカリキュラムを、日本向けに改良した講座を学習する。身につけるのは「カウンセリング」「アセスメント(評価)」など、CDAに必要とされる「12の能力」だ。 また、CDAとして働くには、めまぐるしい世情変化に対応する必要がある。日本キャリア開発協会では、資格取得後も、勉強会やセミナーを開催し、継続学習をフォローしている。 現在、行政がキャリア・コンサルティングを重要視し始めているほか、企業のキャリア開発部門などでの需要も増えている。働く場は急速に拡大しており、将来性のある資格といえる。